忍者ブログ
日々想う事を徒然なるままに
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも、いりへいです。

早いものでもう3月になろうとしてます。
春ですね。
私のリアルな春はいつ来るのでしょうか・・・(遠い目)
負けませんよ。えぇ、負けませんとも。

でw

今回はタイトル通り「やる気」について、です。

「モチベーション」という言い方も好きですが。
人が何かをやろうとする時は、ものすごく大量のエネルギーを
必要とすると思っています。
新しいことを勉強し始めるとか、健康のために運動し始めるとか。
引越しとか進学・就職などは言うに及ばず、新しい環境になる時
非常に疲れませんか?私は疲れますw

そもそもこの「やる気」はどこから来るのでしょうか。

学生時代の心理学の講義の中で言われたのは
「人が行動を起こす欲求には2種類あって
 希望的欲求と逃避的欲求がある」のだそうです。

希望的欲求とは、そのままです。お腹が空いたからご飯を食べたい、とか。
逃避的欲求は少し難しく、「やりたくないからやる」。
矛盾しているようですが、例えば親に怒られたくないから勉強するとか
太りたくない(=痩せたい)からダイエットをして運動する、とかです。

多くの場合、この逃避的欲求に該当するような気がします。

仕事はしたくないけど、お金が欲しいから働く。
勉強したくないけど、良い成績を取りたいから勉強する。

希望的欲求のまま行動していたら、それは正に動物です。
食べたい時に食べ、眠たいときに寝る。
人間が人間である為には、大脳皮質によって理性をコントロールして
感情的にではなく、理性的に行動しなくてはなりません。


私は去年の夏頃から、とあることをキッカケに独学で心理学を勉強しています。
勉強、と言ってもそれっぽい本を手当たり次第に読んでいるだけですが。

鬱とか、精神病とかの類で悩んでいる人向けの本が多くなりがちですが
そういった方々に共通して言えるのではないかと思うのが、このやる気な訳で。

年間に3万人もの自殺者が出てしまうこのご時世。
単純に、20分に1人が自殺でこの世を去ってしまっている計算になります。
とてもヒトゴトとは思えません。
宝クジに当たるより遥かに高い確率です。


生きる為には、どうしたら良いか。つまり
生きる「やる気」を起こすためには、どうしたら良いか。
更には、「より良く」生きるためには、どう自分で自分を鼓舞して「やる気」を起こさせるか。
自分で自分をコントロールして、希望的欲求と逃避的欲求のバランスを上手く取り
自分を殺さないようにするか。

難しい問題です。
簡単には答えは出ないと思います。

物の本に寄れば、今の自分が置かれている状況を、最悪な状況をシミュレートして
比較すると心が楽になるのだそうです。

上を見ればキリがないのと同じように、下を考えれば
今の自分は「そんなにヒドい状況には居ない」と考えることが出来るのだそうです。
そうすれば生きる勇気、つまりは「やる気」が生まれてくるのだ、と。

人にはそれぞれ色んな状況があって、
色んな人から色んな事を言われて、
「そんなにいっぱい言われても無理っっ!ああああああーーーーーー!!!」
って、つい私もなりそうになりますがw

まぁ、そこは冷静に考えて。
「ま、死ぬよりいっか♪」
と深く考えないように、自分を殺さないようにしてますw

自分を殺さないよう、人を殺さないよう。
まずはこの辺から考えると、良いのかも知れませんねぇ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
» 無題
あくまで自分の考えですのでご了承ください
自殺については色々考えた結果だと思います
学生時代リストカットをしている人を見ました
それはその人なりの結果だと思います

職業柄精神の病んだ方を沢山見ました
死ぬことと生きることを考え、葛藤し、死ぬことより生きることが苦しいと感じたとき死を選ぶんではないでしょうか?
ハート 2010/05/02(Sun)20:37:20 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
HOMENext ≫
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Profile
HN:
いりへい
性別:
男性
自己紹介:
※在来の「B型理数系の思考回路」(掲示板型)は
⇒コチラ
Track Back

Copyright © [ B型理数系の思考回路 at Blog ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]